何歳ぐらいから遊べて、みんなは何歳ぐらいから持っているものなんだろう?
こんなお悩みを解決します。
個人的にはニンテンドースイッチはなるべく早く買ってあげるのがおすすめです。
「周りの友達と合わせて買ってあげたい」というのであれば、7〜8歳で買ってあげるのがいいでしょう。
※小学校4年生ぐらいになると多くの子がニンテンドースイッチで遊ぶようになります
とはいえ、最終的に、ニンテンドースイッチを何歳から買うべきかは各家庭の方針によります。スイッチを買うことによるメリットデメリットがあるので、それをふまえて判断するようにしましょう。
この記事ではニンテンドースイッチを何歳で買うべきかを判断できるように、下記のことをお話していきます。
- 早めにニンテンドースイッチを買ってあげた方がいい理由
- ニンテンドースイッチは平均何歳ぐらいからもっているのか
- スイッチを買うことのメリットデメリット
- スイッチを買わないことで起こりうるデメリット
- スイッチは何歳ぐらいから楽しめるか
- スイッチを2歳3ヶ月で買って1年半使った体験談
- 子どもにニンテンドースイッチを買う場合の注意点
※気になるところだけ読んでもOK(タップで飛びます)
最後の章では未就学児でも遊べるおすすめのソフトも紹介しているので、小さい子どもにニンテンドースイッチの購入を検討している親御さんはぜひご覧ください。
多分かなり早いほうですが、1年経った今、買ってよかったと思っています。
■このサイトの運営者
そちまる
- 2019年生まれ(♂)、2022年生まれ(♂)の2人のパパ
- 管理職で男性育休1年取得
- 夫婦で育休1年取得
目次
ニンテンドースイッチを早く買ってあげた方がいい7つの理由
ここに関しては賛否両論あると思います。ただ、個人的にはニンテンドースイッチは絶対に早く買ってあげたほうがいいと思っています。
※ルールを守らせることができるのが前提
2歳3ヶ月の息子にニンテンドースイッチを買ってあげた体験も含め、早く買ってあげた方がいい理由を紹介します。
理由は下記。
【ニンテンドースイッチを早く買ってあげた方がいい理由】
- 瞬間的に考える力が身につく
- 問題解決能力が上がる
- 指先が器用になる
- 集中力がつく
- ゲームから学べることもある
- 家遊びの種類が増える
- 周りの友達よりも上手くなれる
1つずつ説明していきます。
もしかしたら「ニンテンドースイッチ以外のゲームでもいいのでは?」と考える方もいるかもしれません。
ただ、PS5やほかのハードのゲームは少し年齢層や難易度が高めのものがほとんどです。
その点、ニンテンドースイッチには小さい子供が遊びやすかったり、小さい子供でも楽しめるソフトが多いです。
また、小学生などになるとゲームで遊ぶことも多くなります。
その際、持ち歩くことができるニンテンドースイッチが最適です。
瞬間的に考える力が身につく
ゲームをすると瞬間的に考える力が身につきます。
アクションゲームなんかは特に。
例えばマリオブラザーズ。
キャラを操作していく中で敵が来たり、穴があったりします。
キャラを動かしながら「次どうするか」を一瞬一瞬で考えていかなければゴールにたどり着くことはできません。
普段の生活も一瞬一瞬の選択の積み重ねからなっています。
一瞬の判断の違いで人生が良くも悪くもなります。
ゲームでは小さいうちから瞬間的に考える力が身につくので、普段の生活にも生きてくるでしょう。
僕が「これは○○だからうまくいかなさそうだよね〜」というと、「じゃあこうしたら!?」と一瞬で別の答えが帰ってきて驚きます。笑
問題解決能力が上がる
1つ前のことにも通じることかもしれませんが、ゲームをすることで問題解決能力が上がります。
どんなゲームでもそうですが、結果を求めて(ゴールを目指したり、勝利を目指したり)それに立ちふさがる壁を乗り越えていく必要があります。
失敗したら、次は成功できるように考えて再度チャレンジします。
ゲームではこの「失敗→考えてチャレンジ→成功」を繰り返し、PDCAを回す練習ができます。
指先が器用になる
ゲームをすることで指先が器用になった気がします。
ゲームでは繊細な動きが必要になることもあり、それに対応するために指先をかなり動かします。
ゲームを始めてすぐのころは頭で考えて指を動かすのが追いつかなかったのですが、慣れてきたら器用にプレイするようになりました。
集中力がつく
3歳の息子はこれまで1つのことに集中して取り組むことがなかったのですが、ゲームはかなり集中して取り組みます。
お気に入りのおもちゃなどですら遊び始めて10分ももたず「次何する〜?」と聞いてくるのですが、ゲームは30分間集中して遊ぶことができます。
裏を返せば依存性があるのかもしれませんが、そこはうまく誘導して悪影響が出ないように注意しています。
ゲームから学べることもある
選ぶソフトによりますが、ゲームの内容から学べることもたくさんあります。
例えば、うちの子が2歳で初めて触ったゲーム「釣りスピリッツ」では、たくさんの魚の種類を覚え、魚に興味を持つようになりました。
水族館にいっても「釣りのゲームにいた○○だ!」と言って、楽しめるように。
うちの子ではありませんが、どうぶつの森でひらがなを覚えた子もいるようです。
我が家の3歳児、こどもちゃれんじの教材を一切使わずに、Nintendo Switch「どうぶつの森」を始めて2ヶ月で、ついに、平仮名をほぼ読めるようになった。笑。
— ヒヨコォ (@newHIYOKOo) April 11, 2022
まだ3歳の息子は特定の文字しか読めないので、どうぶつの森の購入を考えています!笑
家遊びの種類が増える
これは子供にとってのメリットというより、親にとってのメリットになります。
コロナ渦で自粛していたり、雨が降っていたりで外に遊びに行けないことも多いですよね。
小さい子がいるパパママは家で何をして遊ぶのか考えるのも一苦労。
そんな中、ニンテンドースイッチは家遊びの強い味方になってくれます!
「家遊びをやり尽くしてもう考えられん!」ってときの逃げ道としてニンテンドースイッチは最高です。
周りの友達よりも上手くなれる
ニンテンドースイッチを早めに買って触っておくことで、周りの友達よりもゲームが上手くなることができます。
小学生ぐらいのうちはゲームが上手いことで人気者になれる可能性も。逆にゲームが下手で混ぜてもらえないなんてことも残念ながらあるようです。
ゲームに早くから触らせておくと、ゲーム自体に慣れるので、どんなソフトでもそこそこ上手くやることが可能です。
興味を持つか持たないかは子供次第ですが、早めに触らせておくに越したことはないでしょう。
まだ、気を使って手を抜くなんてことはできないので、小1のいとこを怒らせてしまうこともありますが。笑
【周りの友達に合わせて買うなら】ニンテンドースイッチは平均何歳から持っている?10〜11歳が一番遊んでいる
そのような考えをお持ちのご家庭であれば、大体小学校低学年のうちに買ってあげるのがいいでしょう。
下記はニンテンドースイッチの年間プレイユーザーです。(2021年のデータ)
出典:任天堂株式会社
大体小学校入学時点から右肩上がりで増え、10〜11歳頃がピークになっています。
その頃には友達もニンテンドースイッチを持っていて、遊ぶ時に一緒にゲームをするということも増えてきます。
それまでに遊ぶのに慣れておくことも考えて、小学校低学年のときには買ってあげておくのがおすすめです。
また、子供に話を聞きつつ、仲の良い子がニンテンドースイッチを持っているのであれば、そのタイミングで買ってあげてもいいでしょう。
ニンテンドースイッチを何歳から買い与えるかは最終的に各家庭の方針による
ここまで色々話してきましたが、最終的にニンテンドースイッチを何歳から買うべきかを決めるのは各家庭の方針によります。
「自分(パパorママ)がゲーム好きだから、子供と一緒にゲームしたい」
というなら早めに買って上げてもいいでしょうし、
「周りの子がゲームで遊んでる中で自分の子が持ってないと仲間はずれにされてしまいそう」
と不安なら、周りの子に合わせて買えばいいです。
逆に「うちの子はゲームなんてする必要ない。周りの子に合わせないで、自分からゲーム以外の遊びに誘え」
というなら、ニンテンドースイッチを買わないという選択もありでしょう。
次の章ではニンテンドースイッチを買うメリットデメリットを紹介しますので、それを参考にしてご自身の家庭ではどうするかパートナーと話し合って決めましょう。
小学校のうちって「学校」というコミュニティーしかないので、そこでハブられるとキツイでしょ。
ニンテンドースイッチを買うメリットデメリットを把握して購入を判断
ニンテンドースイッチを買うメリットとデメリットを紹介します。
スイッチを買うメリットデメリットをもとに、各家庭で何歳から購入するかを決めてみてください。
【ニンテンドースイッチを買うメリットデメリット】
▶デメリット
- お金がかかる
- 依存してしまう
- 他のことに使える時間が減る
- 運動不足になる
- 視力が下がる
- ゲームの内容に影響される
▶メリット(最初の章で紹介したもの以外)
- 友人との遊びのツールになる
- 記憶力、空間把握能力などが向上する
- ゲームをしている間は親の手が空く
- ご褒美として使うことができる
- ゲームに関する仕事につくことができる
ニンテンドースイッチを買うデメリット
よく言われるデメリットを紹介しますが、基本的にゲーム自体が悪いわけではなく、使い方が悪いことによって起こりうるデメリットです。
しっかりルールを守ってゲームをすることでどれも軽減できるので、それをふまえてご覧ください。
▶ニンテンドースイッチを買うデメリット
- お金がかかる
- 依存してしまう
- 他のことに使える時間が減る
- 運動不足になる
- 視力が下がる
- 睡眠障害になる
- ゲームの内容に影響される
1つずつ説明していきます。
お金がかかる
当たり前ですが、ニンテンドースイッチを買うのにはお金がかかります。
本体が約3万円、ソフトも1つ5000円前後はします。
年齢や子供の性格によっては1つのゲームでは集中して遊べないなんてこともあり、いくつかソフトを買う羽目になる場合もあるでしょう。
依存してしまう
ゲーム自体に特別依存性があるわけではないですが、楽しすぎて依存してしまうということもあるようです。
うちの子も最初はルールを決めずに始めてしまったのですが、確かに極限の状態になるまでやり続けていました。
それが続いてしまうと、色々と悪影響を及ぼす危険があると思い、ルールを決めてやることにしました。
他のことに使える時間が減る
ゲームで遊ぶ時間によって、必然的に他のことに使う時間が減ってしまうことになります。
親として特に心配なのは「ゲームばかりして勉強せず、成績が落ちるのでは?」ということですよね。
ただ、これに関しては適度にゲームをしていた方が好成績だったというデータがあります。
→ゲームで学力は低下する? 大規模調査で「1日1時間以内ならむしろ好成績」
ゲームをする時間を自分で管理できるような子は自己管理能力が高いので、好成績な子が多いとのことです。ゲームをした方がいいとは言いませんが、ゲームとの付き合い方を教えてあげることでプラスに働くこともあるということですね。
また、ゲームOKとゲーム禁止の子を比較して、成績に差はないものの、ゲームOKの子の方が友達が多いというデータもあるようです。
→ゲーム禁止とOKな子、成績に差なし…友達の数には意外な傾向
今の時代、ゲームはコミュニケーションツールとして欠かせないものになりつつあるので、この結果には納得ですね。
地元のエセ進学校だったので、井の中の蛙ではあったけどね!笑
運動不足になる
ゲームのしすぎで運動不足になることも考えられます。
ただ、これは1つ前と同じでゲームをしすぎなければ心配いりません。
また、最近では「リングフィット」や「Nintendo Switchスポーツ」など、ゲームをしながら運動ができるようなものもあります。
もしお子さんが運動不足と感じるのであれば、そのようなゲームをするように促したり、一緒に運動になるようなゲームを楽しんだりするといいでしょう。
※もちろん個人差はあります
視力が下がる
ゲームをすることで視力が下がるという心配もあります。
ただ、これもゲームが原因で近視になるというわけではありません。
どちらかというと長時間画面を近くで見てしまうということが近視を引き起こす原因です。
それを考えるとゲームよりもスマホの方が危険ですし、読書や勉強でも同じことが言えます。
ニンテンドースイッチであれば、テレビで画面から離れてできるので、その点も安心です。
使い方を注意すればそれだけで視力が下がるという心配はいらないでしょう。
もし近くを見てしまっているときは20分ごとに遠くを見て目を休めるといいらしいよ!
睡眠障害になる
ブルーライトの影響で睡眠に悪影響を及ぼす可能性があります。
これもゲームに限ったことではありません。スマホやテレビなどもできれば寝る1時間前以降は見ないようにしましょう。
寝る前に読書の時間にするなど、習慣を作ることで、寝る1時間以降にゲームをしないように促すことができます。
ゲームの内容に影響される
「暴力的なゲームをすると子供が暴力的になるのでは?」というように、ゲームの内容に影響される心配もありますよね。
これに関しては様々な研究があり、結果もまちまちな気がするので言及はしないでおきます。
しかし、ゲームと現実を区別できないような小さい子には、そのようなゲームをさせなければいいだけな気がします。
ニンテンドースイッチには平和的で楽しめるソフトもたくさんあるので、わざわざそのようなゲームを選ぶ必要はありません。
また、逆にゲームの内容から良い影響を与えられることもあるので、お子さんが小さいうちはどのようなゲームを買うか親が選ぶようにしましょう。
ニンテンドースイッチを買うメリット
次にニンテンドースイッチを買うメリットです。
最初の章「ニンテンドースイッチを早く買ってあげた方がいい7つの理由」でも数多くのメリットを紹介したので、そこに書いたもの以外のメリットのみ紹介しますね。
最初の章で紹介したメリットを再度書いておきます。
【ニンテンドースイッチを早く買ってあげたほうがいい理由】
- 瞬間的に考える力が身につく
- 問題解決能力が上がる
- 指先が器用になる
- 集中力がつく
- ゲームから学べることもある
- 家遊びの種類が増える
- 周りの友達よりも上手くなれる
この章で新しく紹介するニンテンドースイッチを買うメリットは下記の5つです。
▶ニンテンドースイッチを買うメリット
- 友人との遊びのツールになる
- 記憶力、空間把握能力などが向上する
- ゲームをしている間は親の手が空く
- ご褒美としてうまく使える
- ゲームに関する仕事につくことができる
1つずつ説明していきます。
友人との遊びのツールになる
今や小中学生の遊びのツールとしてニンテンドースイッチはなくてはならないものになっています。
実際に会って一緒にゲームすることもあるでしょうし、今はオンラインで友人とゲームをするなんてことも当たり前になっています。
親としては「外で元気に遊んでほしい」と思うかもしれませんが、そんな時代じゃなくなってきているのも確かです。
ニンテンドースイッチを買うことで、友人と一緒に楽しく遊ぶことができるので、ツールとしては最高です。
逆に家庭の方針としてゲームができない子は遊びに混ぜてもらえないなんてこともあるようですね。小学校で仲間外れにされたときにダメージと言ったら、計り知れないですよね。
記憶力、空間把握能力などが向上する
ゲームをすることで、記憶力や空間把握能力などが向上すると言われています。
確かにゲームによっては、それまでのことを覚えておかなければ次に進むことができないこともあるので、自然と色々なことを記憶するクセがつきそうです。
また、3Dのゲームなどでは空間把握能力がないと、遊ぶのが難しかったりするものもあるので、ゲームを通して空間把握能力が身につきそうな気もしますね。
実際に2歳の頃からゲームをしている息子は、メキメキと成長し、色々なことができるようになってきているのは実感としてあります。
ゲームが要因なのか、単に成長しているだけなのか判断はつきません。
ただ、ゲームでできないことを繰り返し練習することで、「明らかに上手になっている」ということもあるので、多少なりともいい影響があると感じています。
ゲームをしている間は親の手が空く
これは子育てしているパパママからしたら嬉しいメリットではないでしょうか。
ゲームをしている間はかなり集中していることが多いので、親の手を空けることができます。
ただ、2歳の頃はゲームをするのも手伝いが必要だったので、パパママどちらかがついている必要はありました。
とはいえ、ウチの息子はゲーム以外では「パパとママ、どっちもいなきゃ嫌!」という子だったので、片方の手が空くだけでもありがたかったです。
3歳になった今。
ゲームにもよりますが、1人で遊ぶことができるものも出てきました。
ここまでくるとかなり楽ができるようになります。
ご褒美としてうまく使える
ニンテンドースイッチはご褒美として使うこともできます。
例えば「宿題を終わらせたらスイッチを1時間してOK」など。
少しでも早くゲームをするために、すぐ宿題に取り掛かる状況を作ることもできるでしょう。
ご褒美で釣ることに対しては賛否両論あると思いますが、上手く使うことができれば子どもにとってもプラスになります。
ゲームに関する仕事につくことができる
これだけゲームが普及しているのもあり、ゲームに関する仕事もかなりたくさんあります。
最近ではeスポーツ(エレクトロニック・スポーツ)も流行っており、eスポーツの世界大会の優勝賞金は20億円以上にもなります。
日本人プロゲーマーでも億以上の賞金を手にしている人もいるので、夢のある職業です。
プロゲーマーになれないとしても、ゲームに関わる仕事は様々あるので、小さいうちにゲームに興味をもつということは悪いことばかりではありません。
ニンテンドースイッチを買わないことで起こりうるデメリット
次にニンテンドースイッチを買わないことで起こりうるデメリットを紹介しておきます。
ゲームを持っているのが当たり前と言っていいほど普及している中、ニンテンドースイッチを買わないことで起こるデメリットもあります。
【ニンテンドースイッチを買わないデメリット】
- 子供の不満がたまる
- 友達との関係が悪くなる
- 友達の家に入り浸る
- 子供の楽しみを奪うことになる
- 大きくなってから反動で依存することがある
それぞれ見ていきましょう。
子供の不満がたまる
周りの友達がゲームを持っているにも関わらず、自分だけ買ってもらえないという状況だと、子供はかなりの不満がたまります。
学校で友達がゲームの話をしている中に入ることができず、なんとなく友達と一緒にいづらくなったりします。「周りの友達がみんな持っているから」といっても親が買ってくれないと子供はどうすることもできません。
もし子供が「ニンテンドースイッチが欲しい」と言っていたら、しっかり理由を聞いてあげましょう。
理由を聞いた上で必要だと感じたら買ってあげるべきです。
間違っても「ゲームなんてダメ」と理由も聞かずに突っぱねてはいけません。
友達との関係が悪くなる
ニンテンドースイッチを買わないことで、友達との関係が悪くなる可能性があります。
今や学校でゲームの話題になるのは普通のことです。
男子であれば、大半がゲームの話をしているというグループもあるかもしれません。
周りの友人がゲームの話をしたり、休日に一緒にゲームをして遊んだりする中で、もし自分だけゲームを持ってなかったら仲間に入れてもらえないこともあるでしょう。
ゲームの話についていけないだけでなく、ニンテンドースイッチを持っていないことで、休日に自分だけ遊びに誘われないなんてことも。
友達の家に入り浸る
自分がゲームを持っていなくて、友達の家でゲームができる場合、その友達の家に入り浸る可能性が出てきます。
自分の立場になって考えてみたら分かると思いますが、友達の両親からしたらかなり迷惑です。
子どもたち同士が本当に仲が良ければ良いのかもしれません。
しかし、もし子どもが「ゲームをするためにその友達と遊んでる」という気持ちが少しでもあるなら問題です。
子供の楽しみを奪うことになる
ニンテンドースイッチは小学校、中学校の子供の楽しみの1つになっています。
ゲーム自体も楽しい、そして友達とゲームの話をするのも楽しみでしょう。
それを買ってあげないというのは、子供の楽しみを奪うことになります。
親としては子供には色々な経験をさせてあげ、少しでも楽しく生きてほしいと思うでしょう。
「ゲームは悪」と決めつけ、楽しみを奪うことのないようにしてください。
大きくなってから反動で依存することがある
子供のときに我慢させてしまうと、大人になってゲームを買った時に反動で依存してしまうこともあるようです。
自分でアルバイトをして好きに使えるお金ができたときに、ニンテンドースイッチを購入。
子供のときに我慢させられた反動から、一日中ゲームをするなんてことになりかねません。
それが大学受験の時だったりしたら最悪ですね。
ニンテンドースイッチは何歳からできる?我が家は2歳3ヶ月でデビュー
経験から言うと、2歳ぐらいから楽しんで遊ぶことはできます。
ただ、横に親がついて手伝ってあげる必要があります。
3歳ぐらいになると、ソフトによっては1人で遊ぶこともできます。
とはいえ、近くに親がいる必要はあるでしょう。
うちの子が完全に1人で遊べるようになるのは5歳ぐらいからかな?と思っています。
個人差もあると思うので一概には言えませんが、1人で遊ぶ前提だとしたら小学校入学ぐらいからでしょう。
※最後の章に小さい子でも遊べるおすすめソフトを年齢別に紹介していますので、そちらも合わせてご覧ください。
2歳3ヶ月から1年半スイッチを使っている体験談
僕と妻がゲーム好きなのもあり、我が家では長男が2歳3ヶ月のときにニンテンドスイッチを購入。
その体験を書いていきたいと思います。
最初に買ったソフトのは「釣りスピリッツ」と「リングフィット」でした。
釣りスピリッツはコントローラーを振って投げて、魚がかかったらぐるぐる回して器用に釣っていました。
2歳のときは狙った魚を釣ったりすることはできなかったのですが、3歳前にはできるようになりました。
リングフィットは親がやっている横でコントローラー代わりにタンバリンを持ってすぐ横で真似をしていました。
タンバリンをもって見様見真似でエクササイズする2歳。
めちゃめちゃ可愛かったです。笑
その後は「マリオカート」、「マリオブラザーズ」「マリオパーティー」、「おばけの射的屋」「ピクミン3」などを購入。
マリオカートは自動で走るようにも設定できるので、2歳のときは運転している気になって楽しんでいました。(実際は勝手に走っている)
2歳から3歳にかけて1番成長が見られたのは、「マリオブラザーズ」。
2歳のころは泡になってついてくる(無敵状態で操作をせずについてこれる)だけだったのですが、徐々に自分でプレイするようになりました。
3歳になった今では簡単なステージであれば自分でクリアできるように。
マリオパーティーは買ったものの、ミニゲームが色々ありすぎて難しく、ほとんどやりませんでした。
3歳になってからプレイしてないので、今なら少し遊べるかもしれません。
おばけの射的屋は操作が簡単で本当に射的をしているような感じでプレイできます。
3歳になってから買いましたが、このソフトは2歳でも楽しめたと思います。
ピクミン3は体験版でプレイしてほしくなり購入。
ただ、本人はあまり良くわかっていおらず何となくプレイヤーを動かすだけ。
大体は僕がプレイして進めていました。
しかも買って満足したのか、購入後はプレイしていません・・・。
今購入を迷っているソフトは「どうぶつの森」「スプラトゥーン3」です。
子どもにニンテンドースイッチを買う場合の3つの注意点
子どもにニンテンドースイッチを買ってあげる場合、いくつか注意をする必要があります。
※特に未就学児や小学生のうちは
注意点は下記。
【子どもにニンテンドースイッチを買う場合の注意点】
- ルールを決めて遊ばせる
- 親の所有物にする
- 基本は親がいるところでプレイさせる
ここの注意点を守れないと、ニンテンドースイッチを買うことで子どもに悪影響を及ぼす可能性が高いです。
ルールを決めて遊ばせる
子ども(特に小さい子)にニンテンドースイッチを買う場合はルール作りは必須です。
何を隠そうウチも最初はルールを作らずに購入してしまいました。
そうしたら毎日毎日「ゲームする!」と言って、しかも始めると目が限界になるまでやり続けていました。
ゲームが終わったら精神的にぐったりで、その後は1日中不機嫌に・・・。
そんな状態にならないために、購入前に簡単でもいいのでルールを作っておくのがおすすめです。
ルールは「1日30分まで」というように時間を決めたり、「○○が終わったら」というように条件を決めたりするといいでしょう。
また、ニンテンドースイッチには「見守り設定」というものがあります。
ニンテンドースイッチを買ったら設定しておくことをおすすめします。
▶見守り設定でできること
- 1日に遊ぶ時間を設定できる(曜日によって変えたりも可)
- 遊んだ時間や遊んだソフトが分かる
- 使える機能を制限できる
ちなみにウチでは「1日30分まで」というルールでやっています。
あとはお風呂に入るのを嫌がったり、ご飯を食べるのを嫌がったりしてどうしようもないときなどに「○○したらゲームしようか」と言って誘導のために使うこともあります。
親の所有物にする
ニンテンドースイッチは携帯ゲームとしても利用できるので、子どもの所有物として買ってしまうと、「いつでもやっていいもの」と認識してしまいます。
親の所有物とすることで「パパママがいいと言ったときだけできる」と思わせることができます。
また、親の所有物としておけば「見守り設定」ができるので、子どものプレイ時間を把握、制限することが可能です。
ゲームをする時間やタイミングなども誘導したり、「○○したご褒美にゲームをさせる」と、ご褒美にも使いやすかったりします。
子どもにニンテンドースイッチを買う場合は絶対に親の所有物として買うようにしましょう。
基本は親がいるところでプレイさせる
小学生ぐらいまでの間は基本は親がいるところでゲームをさせるようにしましょう。
ニンテンドースイッチなどは大画面でやった方が楽しめると思うので、リビングのテレビなどを使わせるといいでしょう。
また携帯用の小さな画面で遊ばせると画面と目の距離が近い状態になりやすいです。
子どもの視力が低下しないようにさせるためにも、大きな画面で遊ばせるようにしましょう。
友達と遊ぶ場合などのみ携帯を許可するなどのルールを作り、基本的には親が見える範囲でゲームをさせたるのがおすすめです
年齢別おすすめのニンテンドースイッチのソフトを実際にやったものだけ紹介
最後に2歳3ヶ月から3歳半までに購入した中でおすすめのニンテンドースイッチのソフトを紹介しておきます。
子どもにスイッチを買ってあげる時に参考にしてみてください。
【パッケージ版とダウンロード版どっちを買う?】
ニンテンドースイッチのソフトにはパッケージ版とダウンロード版があります。
使わなくなったソフトをメルカリなどで売ることを考えているのであれば、パッケージ版。
そうでないならダウンロード版がおすすめです。
※個人的な見解も含む
2歳から遊べるSwitchおすすめソフト
2歳から遊べるスイッチのおすすめソフトは下記。
- リングフィット
- 釣りスピリッツ
- マリオカート
- おばけの射的屋
リングフィット
リングフィットを購入するメリットとしては、パパママの運動不足の解消になること。
ウチではタンバリンをコントローラー代わりに持った2歳児が「ボスやっつけるまで!」と言って、結構過酷なトレーニングを強いられることが多々ありました。笑
あと、なんと言ってもタンバリンを持って一緒に運動する2歳児が可愛すぎた。
その姿を見れるだけで買う価値ありです。
釣りスピリッツ
釣りスピリッツは簡単かつ直感的な動きでプレイできるのがいいところです。
2歳児でも大人がやるのとさほど変わりなく魚を釣ることができます。
本当にいる魚が多く、ウチの子は2歳にして色々な魚の種類を知っていました。
また、魚に興味が出て(特にサメが好き)、水族館が好きになったり、サメの本をよく読むようになりました。
ゲーセンのメダルを購入する必要がなくなったので、結果的に支出を抑えられたよ。笑
マリオカート
マリオカート勝手に自動でゴールまで走ってくれるようにも設定できるので、よくわからない状態でもプレイできます。笑
2歳で買ったときは、車を運転している気になっているだけで楽しんでいたので、自動に設定してハンドルを持たせて遊ばせていました。
とはいえ、直感的に遊ぶことができるので、すぐに慣れ、自分でゴールを目指して走れるようになったので自動設定は解除しました。
専用のハンドルを購入すると車を運転している気になって更に楽しさアップします。
おばけの射的屋
ゲームセンターに置いてある射的ゲームがニンテンドースイッチ版になって登場したものです。
これは息子が3歳になってから買ったものですが、操作が簡単かつ直感的に使えるので、2歳から楽しめるゲームです。
基本は景品を狙って打って遊ぶゲームで、おばけゲージがたまるとおばけのボスが出てきます。
ウチではコントローラーを射的の銃みたいにして使えるのを買って使っています。
※射的銃
3歳が楽しめるSwitchおすすめソフト
3歳から楽しめるスイッチのおすすめソフトは下記。
- マリオブラザーズ
- マリオパーティー
- ピクミン3
- Switchスポーツ
マリオブラザーズ
誰もが知っているマリオブラザーズのスイッチ版です。
マリオブラザーズは2歳の頃は少し難しかったのですが、試行錯誤して遊んでいるうちに一人でもできるぐらいになりました。
2歳のころからやっていて、1番成長が見て取れたのがこのマリオブラザーズです。
マリオパーティー
マリオパーティーはうちの子はあまりハマりませんでした。
2歳の頃はミニゲームがたくさんありすぎて、それぞれルールを確認しながらするのが大変でした。
3歳になってから遊んでないので、今やったら楽しめるかもしれません。
ピクミン3
ピクミンは体験版でやってみて、「かわいい!もっとやりたい!」というので購入。
しかし、購入を後悔しています。
基本謎解き的な部分は僕がやっていて、しかも体験版部分で満足してしまったのか、購入してから一度も遊んでいません。
Switchスポーツ
スイッチスポーツは最近買ったソフトの1つです。
ちゃんばらやサッカーなど、何となくでもプレイできるので楽しそうに遊んでいました。
ただ、自分から「やりたい!」とは言わないので、親から誘わなければ基本やらなさそうです。
適度な運動にもなるので、子どもに体を動かしてほしいときや、親の運動不足解消にもおすすめできるソフトです。
まとめ
【ニンテンドースイッチを早く買ってあげた方がいい理由】
- 瞬間的に考える力が身につく
- 問題解決能力が上がる
- 指先が器用になる
- 集中力がつく
- ゲームから学べることもある
- 家遊びの種類が増える
- 周りの友達よりも上手くなれる
【周りの友達に合わせて買うなら小学校低学年がおすすめ】
ニンテンドースイッチを遊んでいる年齢は10歳〜11歳がピーク。
それまでに遊ぶのに慣れておくことも考えて、小学校低学年のときには買ってあげておくのがおすすめです。
出典:任天堂株式会社
【ニンテンドースイッチを買うメリットデメリット】
▶デメリット
- お金がかかる
- 依存してしまう
- 他のことに使える時間が減る
- 運動不足になる
- 視力が下がる
- ゲームの内容に影響される
▶メリット(最初の章で紹介したもの以外)
- 友人との遊びのツールになる
- 記憶力、空間把握能力などが向上する
- ゲームをしている間は親の手が空く
- ご褒美として使うことができる
- ゲームに関する仕事につくことができる
【ニンテンドースイッチを買わないデメリット】
- 子供の不満がたまる
- 友達との関係が悪くなる
- 友達の家に入り浸る
- 子供の楽しみを奪うことになる
- 大きくなってから反動で依存することがある
【子どもにニンテンドースイッチを買う場合の注意点】
- ルールを決めて遊ばせる
- 親の所有物にする
- 基本は親がいるところでプレイさせる